育児で最も大変なのは、寝かしつけですよね…。
さっさと子供を寝かせて家の事をしたいのに、寝室で走り回ったり、ママやパパに絡んでなんとか遊ぼうとしてきます。
今回はわが子がすんなりと布団に入ってくれるようになった「手影絵」での遊びをお伝えします!
寝かしつけ絵本もおススメですが、影絵での手遊びも気軽にできるのでぜひ試してみてくださいね♪
手影絵は、何歳から遊べる?
影絵は大人が作って子供に見せてあげれば良いので、赤ちゃんの頃から一緒に遊べます。
わが子は3歳頃から指を器用に動かせるようになったので、親のマネをして練習していました。
子供が簡単な手影絵ができるようになると、夜寝るときにベッドライトを点けて動物の影絵を作り「ガオーッ」とママやパパを驚かせ、楽しそうに笑っています(笑)
手影絵の遊び方
影絵を作る順序や、ちょっとしたコツがあるのでご紹介します。
1.部屋を暗くして、近くでライトをつける
まずは、部屋を暗くして手元でライトをつけます。
これだけで影を作れるようになるので、子供は喜ぶと思います!
明かりに使うライトは、スマホや懐中電灯などが手軽でオススメです。
2.手をライトの前に出し、指を広げたり、両手を重ねたりする
親が手影絵を覚えるまでは、手をパーにしてゆらゆらしたり、親指と人差し指を合わせて「パクパクパクー」と遊んであげると子供もとても喜びますよ♪
この時に、影絵を映す場所を決めてライトの配置場所・角度を考えます。
手影絵を映すのにおすすめなのは、布団に寝転びながらできる「天井」です。
ママやパパの横でライトを上向きに点けて、寝転びながら手を上にあげると簡単に手影絵ができます!
子供も仰向けで寝転んでいるので、影絵に飽きたらそのまま目を閉じてスヤスヤしてくれます(笑)
3.動物などの影を作ってみる
手影絵の感覚に慣れてきたら、動物などを作って動かしてあげましょう。
次の項目では、手影絵で出来る簡単な動物を紹介します♪
手影絵の作り方
きつね
手影絵での「きつね」の作り方
片手で親指・中指・薬指を合わせ、人差し指・小指を上にあげる。
ねこ
手影絵での「ねこ」の作り方
片手でグーを握り、親指・小指を上にあげる。
ライトの角度次第では小指部分が長くなるので、その時は小指を曲げる。
かに
手影絵での「かに」の作り方
両手をパーで交差させ、親指を少し曲げる。
とり
手影絵での「とり」の作り方
両手をパーで交差させ、指を閉じる。
片方の親指をひっかけて、残った親指で頭を作る。
いぬ
手影絵での「いぬ」の作り方
片方の手でもう片方の手を握る。
この時、両手の親指が犬の耳になり、握られている手の薬指と小指が犬の口になります。
うさぎ
手影絵での「うさぎ」の作り方
両手をパーにして、手の甲同士で合わせます。
両手の人差し指と小指どうしを引っかけます。
上の手の人差し指と親指をくっつけると完成です。
上手に出来なくても、それっぽくなれば子供には十分です!
ほかにも「蛇」や「ハート」など、色々作って遊んであげましょう♪
枕もとにライトを置くことで防災にも繋がる
スマホのライトなどで手軽に遊べる「手影絵」ですが、寝室で寝かしつけで遊ぶときは授乳ライトなどの卓上ライトがおすすめです。
夜中に地震などで停電すると、月明かり以外の明かりがなくなるため家の中は完全に暗闇となります。
防災用に懐中電灯を用意していても、そこへ辿り着くための明かりが必要になります。
スマホを枕元に置いていても、大地震の揺れに襲われると見つからない場所へ動いてしまう可能性も。
卓上ライトは地震でもそう簡単に移動しないので、すぐに明かりを灯すことができるんです!
影絵の手遊びにおすすめのライト
・細かい明るさの調整可能
・コードレスで持ち運び用の取っ手付き
・ライトの色をカラーパレットで変えられて影絵の楽しさUP(7色以上)
・コードレスで持ち運び用の取っ手付き
・スマホスタンドにもなる
・お尻を叩くとライトがつく!かわいい
手影絵で実際に遊んでみた感想
・寝る直前まで楽しく子供とコミュニケーションがとれた
・子供もいろんな動物を手影絵で自作して、想像力が豊かになった
体力消耗の目安・疲れやすさ
体力自体は使いませんが、布団でリラックスしながらやるので寝かしつけには効果大です!
子供の体力消耗度
大人の体力消耗度